指値・成行とは|値段を決める注文と、決めない注文
指値とは値段を指定する注文、成行とは指定しない注文のことです。
読み方は、指値がさしね、成行がなりゆきです。
指値
「この値段以下なら買う」「この値段以上なら売る」と決めて出す注文です。
思った値段で買えますが、その値段まで動かなければ成立しません。
成行
値段を決めずに「いくらでもいいから買う」と出す注文です。
買うときは、そのとき出ている売り注文のいちばん安い値段から順に成立します。売るときはその逆です。まとまった数を買うと、複数の値段にまたがることもあります。
成立しやすい注文ですが、いくらで成立するかは注文の時点では分かりません。動きが激しい場面では、思っていたより高く買ってしまうことがあります。
すぐ成立するのは取引が動いている時間のあいだです。始まる前や昼休み、それに午後3時25分から3時30分までは注文を受け付けるだけで、そのときは成立しません。値幅の上限や下限に張り付いているときも成立しないことがあります。
どちらを使うか
- 値段を優先するなら指値(買えないことがある)
- 成立を優先するなら成行(値段が読めない)
両方は満たせません。どちらを諦めるかを選ぶ、という関係です。
単元未満株では、成行の意味が変わります
100株に満たない数で買う場合、多くの証券会社では指値が使えません。
さらに、成行の中身も違います。
- 単元(100株単位)の成行=取引中なら、いま出ている売り注文のいちばん安い値段ですぐ成立する
- 単元未満の成行=注文を出した時間に応じて、決められた時間の値段で成立する
つまり単元未満では、「値段を選べない」だけでなく「いつ成立するかも選べない」ことがあります。注文を出してから成立するまでに、値段が動きます。
ただし扱いは証券会社によって違います。リアルタイムで成立する会社もあり、指値が使える会社も出てきています。使う前に、その会社の説明を確認してください。
ニュースで見かけたら
「成行注文が膨らんだ」は、値段を問わずに売り買いしたい人が増えた、という意味です。相場が大きく動く場面で出てきます。
関連する言葉
これは個人の見解です。投資は最終的に自己責任で。
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